体験談から分かった!妊娠悪阻がひどい時の入院期間はどのくらい?

妊娠すると多くの妊婦さんが経験することになるつわり。

つわりの症状には個人差が激しく、あまりにもひどくて水さえ吐いてしまうというような状況に陥ると、「妊娠悪阻」という病名がついて入院することになります。

妊娠悪阻で入院する妊婦さんは全体の約1%程度ですが、自分がそうならならないという保証はありません。

一人目の妊娠の時はほとんどつわりがなかったのに、二人目のときは妊娠悪阻で入院した、という妊婦さんもいますので、しっかりと知識を集めておきましょう。

妊娠悪阻がひどいときの入院期間はどのくらい?

妊娠悪阻で入院した場合、どのような治療が行われるのか、どのくらい入院することになるのか、まとめてみました。

入院が必要な妊娠悪阻の症状

妊娠悪阻で入院が必要になるほとんどの原因が、脱水症状です。

食べ物はおろか、水ですら口にするとすべて吐いてしまう状態が続くと、人間の生命維持に必要な水分が全く補給されず入院治療が必要になります。

妊娠悪阻には段階があり、嘔吐を繰り返し胃液まで吐き、尿の量が減ってくる第一期、嘔吐がさらにひどくなり血圧が低下する第二期、頭痛や視力障害、幻覚などの脳神経症状が現れる第三期に分かれます。

尿に含まれるケトン体の量で症状の強さが判断されますので、病院での治療法や入院期間などは、その結果によって決められることになります。

入院中に行われる治療

軽度のつわりの場合は病院での治療は必要がなく、妊娠16週を過ぎたころから自然に症状は落ち着いてきます。

しかし妊娠悪阻に陥った場合は、絶食し、ビタミン剤や高カロリー輸液の点滴治療が行われます。

制吐剤などの薬は胎児への影響を考えて出来るだけ使わないようにします。

第三期まで症状が進行している場合は母体の生命にも関わる事態を起こす危険性があるため、人工妊娠中絶を考えなければならないこともあります。

平均的な入院期間

妊娠悪阻で入院した場合の入院期間は症状の程度により決まります。

第一期の比較的症状が軽い段階での入院であれば、ケトン体を正常値に戻るまでの数日~1週間で済みます。

しかし症状が重くなればなるほど入院期間は長くなり、1~2カ月以上入院した、という経験を持つ妊婦さんも少なくありません。

一旦症状が落ち着いて退院してからも、すぐにまた食べ物も飲み物も受け付けなくなり、再び入院することになった、という例もあります。

退院の許可が出てもつわりの症状が完全に落ち着くまでは安心出来ないと考えておいた方が良いでしょう。

最後に

「つわりは病気ではない」という考え方から、つわりで苦しんでいる妊婦さんに対する理解が十分でない人はまだたくさんます。

「気の持ちようだ」とか「精神的に弱いせいだ」などという周囲の心ない言葉が、症状をさらに重くする可能性もあるということを忘れないでください。

最悪の状況を引き起こす前に、早めに産婦人科に相談してみるようにしましょう。

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