流産するとどうなるの?知っておきたいつわりと流産の関係性

つわりは女性が妊娠して最初に現れる「試練」と言って良いでしょう。

早い人だと5週目くらいから始まり、8~11週をピークに16週目あたりまで症状が続く場合もあります。

つわりの現れ方には個人差があり、全くなかったという人もいれば入院するほどひどかったという人もいます。

妊娠初期は何かと不安定な時期ですので、つわりが突然治まったことで流産を心配する人もいるようです。

つわりと流産にはどのような関係性があるのでしょうか。

つわりと流産の関係性について

つわりが治まったからと言って必ずしも流産の心配をする必要はありませんが、つわりと流産の関係性はゼロとは言えません。

おかしいと思ったらすぐに病院を受診するようにしましょう。

流産とは

妊娠22週未満で妊娠が継続出来なくなってしまう事を、流産と言います。

流産は全体の10~20%の妊婦さんに起こり得ると言われていますので、決して少ない数字ではありません。

流産の原因のほとんどは胎児の染色体異常によるものであり、母体に原因があるケースはあまりないので、流産してしまっても自分を責める必要はありません。

流産の種類

流産の種類はいくつかあり、既に流産が始まっていて進行を食い止めることが出来ない「進行流産」、子宮内のものがすべて子宮外に排出されてしまっている「完全流産」、胎児や胎盤の一部が子宮内に残ってしまっており、手術が必要な「不全流産」、繊毛が異常繁殖することで起こる「胞状奇胎」、子宮内膜以外の場所に受精卵が着床してしまう「子宮外妊娠」などがありますが、妊娠初期に最も多い流産が「稽留流産」です。

出血や腹痛などの自覚症状が全くないままに胎児が亡くなってしまっているため、定期健診で気付くことがほとんどのようです。

流産したときの症状

流産したときの代表的な症状は、出血と下腹部痛です。

出血は多量な場合もあれば、少量の出血がダラダラと続く場合もあり、血の色も様々です。

下腹部痛については生理痛よりも重い痛みを感じる場合が多く、妊娠初期に子宮が大きくなることによって起こる痛みと勘違いされて気付かないケースも少なくありません。

稽留流産の場合はそういった症状もないことが多いので、流産の発見が遅れることもあるようです。

つわりとの関係性

つわりがなぜ起こるのか、そのはっきりとした原因はまだ解明されていませんので、つわりと流産にどのような関係性があるのかは分かりません。

流産した途端につわりが終わるという人もいれば、流産していてもつわりが継続されたという人もいます。

もちろん重いつわりがある日突然治まった場合は流産を疑う必要はありますが、妊娠初期の精神的にも不安定な時期にあまり心配ばかりしているのは良いことではありません。

問題がなければそれで安心出来ますので、すぐに産婦人科を受診してみましょう。

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