サルでもわかる「つわり」の時期と対策法
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つわりと妊娠悪阻について

つわりと妊娠悪阻について

およそ8割の妊婦さんが経験しているというつわり。

妊娠が発覚して喜んだのもつかの間、妊娠4~7週目あたりから、吐き気や嘔吐、食欲不振などのつわりが始まります。

お腹に赤ちゃんがいる証拠とは言え、ひどいつわりは妊婦さんを肉体的にも精神的にもまいらせてしまいます。

しかしほとんどの妊婦さんが経験したつわりはそれほど重いものではないでしょう。
つわりは症状が悪化すると通院や入院が必要になり、その状態になるとつわりとは区別されて「妊娠悪阻」という病名が付くのです。

ここでは妊娠悪阻についてご紹介しましょう。

妊娠悪阻について

妊娠悪阻の症状

空腹時に吐き気を催すつわりとは違い、妊娠悪阻の場合は食事や水分摂取とは関係なく、常に吐き気や嘔吐が見られます。

全く物が食べられないので吐くものは胃液や胆汁、中には血が混じったものまで吐く場合もあります。

次第に脱水症状を引き起こし体重が減少してくると、代謝異常による中毒症状が現れます。
血圧が下がり、黄疸や低体温、発熱などの異常が見られるようになります。

血液検査や尿検査でも異常が見られるようになるので、病院に行けば即入院という妊婦さんも少なくありません。

この状態よりもっとひどくなると、耳鳴りや頭痛、めまい、視覚障害などを起こし、意識がなくなり治療が不可能になってしまうケースもあるのです。

妊娠悪阻の治療法

体に栄養や水分を補給したり、尿の排出を促したり、電解質を改善させることを目的として、点滴治療が行われます。

この点滴にはビタミン剤や吐き気止め、鎮静剤なども入っているので、胎児に影響を与えることなく症状を改善させることが出来るでしょう。

また、入院中は栄養価の高い消化しやすいもので食事療法が行われます。

その他にも、妊娠悪阻は強いストレスなどの心因性の原因があるとも考えられているので、様々な問題を取り除き、安定した心を取り戻せるように、精神療法も行われるのです。

妊娠悪阻の発現頻度

つわりは約8割以上の妊婦さんが経験しているのに対し、妊娠悪阻は全体の妊婦さんの約1%程度です。

妊娠悪阻は経産婦に比べ初産婦に多く、多胎妊娠や異常妊娠のときに起こりやすいと言われています。

明らかな異常妊娠の場合は治療が必要になりますので、すぐに病院に行きましょう。

妊娠悪阻になってしまったら

とにかく周りの人たちに理解してもらうことが第一です。
仕事を休ませてもらったり、家事を家族に代わってもらったりして安静に過ごしましょう

「精神的に弱いせいではないか」、「考え過ぎているだけではないか」と、妊娠悪阻に対して理解を示してくれない人たちはまだまだいるでしょう。

しかし妊娠悪阻は病気です。

適切な治療を行わないと、母体にも胎児にも危険を及ぼすことになってしまうのです。

そのことを理解してもらうためにも、ご主人や家族に一緒に病院に行ってもらい、一緒に医者の説明を聞いてもらうようにしましょう。

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