男の子?女の子?赤ちゃんの性別によってつわりの症状は変わるのか?

妊娠した多くの妊婦さんが経験するつわり。

ほとんどなかったという人もいれば、入院するほどひどかったという人もいるくらいですから、その症状には激しい個人差があることが分かっています。

よく「お腹の赤ちゃんが女の子だとつわりが重い」と言いますが、果たしてこれは本当なのでしょうか?

赤ちゃんの誕生を待つ親御さんにとって、「早く性別を知りたい」という願いは強いものでしょう。

さて、つわりと赤ちゃんの性別に関係性は存在するのでしょうか?

性別によってつわりの症状は変わるのか?

つわりがなぜ起こるのか、その原因もはっきりと解明されていないので、なぜ女の子だとつわりが重くなるのかも正確には分かっていないようです。

つわりのメカニズム

まず、つわりのメカニズムを現在分かっている範囲でご説明します。

つわりは早い人で4~5週目あたりから始まり、8~11週をピークに16週まで続くケースがほとんどです。

人によっては出産の直前までつわりが続いた、ということもあるようなので、16週を過ぎてもつわりが終わらない場合ももちろんあります。

女性は妊娠するとホルモンバランスが大きく変化するため、その影響でつわりの症状が起こる、という説が今のところ有力のようです。

その他にも、体がお腹の中の赤ちゃんを異物だと判断することでつわりが起こる、という説もあります。

体の中で起こる変化

女性は妊娠すると子宮内に絨毛ができ、そこから「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」と呼ばれるホルモンが多量に分泌されます。

ヒト絨毛性ゴナドトロピンには嘔吐中枢を刺激する作用があるため、吐き気や嘔吐などのつわりの症状が現れるとも考えられています。

なぜ人によって症状に個人差があるのか、同じ母体でも1人目と2人目で症状が異なるのかは分かっていませんが、ホルモンによる刺激に強いか弱いか、などの問題が関係してくるのかもしれませんね。

性別によるつわりの違い

確かに統計の結果では女の子を妊娠したときの方が、男の子のときに比べてつわりが重かった、という妊婦さんが多いようです。

実際に女の子を妊娠した時の方が、ヒト絨毛性ゴナドトロピンの分泌量が多い、という報告はありますので、あながち間違えではないと言えるでしょう。

ただし外れる可能性は非常に高いので、「一人目のときよりもつわりがひどいので今度は女の子だ!」と思い込んでしまうのは危険ですよ。

最後に

私には女の子と男の子の子供がいますが、つわりは男の子の時の方が重かったことを覚えています。

ただしこれは上の子のお世話をしながらの妊娠だったので、体が辛く感じただけのことなのかもしれません。

他にも「お母さんの顔つきがきつくなれば男の子」、「お腹が横に広がって大きくなれば女の子」などという話も耳にしますが、あくまでも「迷信」と考えておいたほうが良いのかもしれませんね。