つわりの特効薬として知られる小半夏加茯苓湯

つわりの特効薬として知られる小半夏加茯苓湯

漢方にあまり馴染みのない方にとっては、つわりに特効薬があるという事実にも驚かれることと思いますが、小半夏茯苓湯という漢方は、つわりでつらい思いをされている妊婦さんにまず、第一に処方される漢方薬です。

漢方で大切なことは、その患者さんの身体が全体としてどんな状態なのか、です。
全体として見たときに、どこが原因で全体のバランスが崩れているのかを見極め、全体としてのバランスを正しく整えていくことで、その不調を解消しようという考え方なのです。
 ですから、この漢方薬に関しても、必ずしもつわりの妊婦さんに対する薬というわけではありません。妊娠していない人でも、嘔吐のある人で、これから書く症状にぴったりと合う方には効く漢方です。

「つわり」とひとことにいっても、その症状は人それぞれどころか、同じ人でも妊娠によっても変わります

第一子の時は、とにかく反射的に吐いていた。という方でも第二子の時には、吐くことはなかったが、とにかく気持ち悪い状態が長く続いたとか、経験された方もいらっしゃると思います。

そうなると、その時の妊婦さんの身体の状態によって効く漢方薬も違ってくることになるのです。
それでは、この小半夏加茯苓湯が効くタイプのつわりはどんな症状なのか、紹介しましょう。

■吐き方
吐く量はあまり多くなく、何度も吐いて吐いたあともスッキリせずに気持ち悪さが残る

■体力
普通

■舌の状態
白い苔のようなものがある。尿量は減少気味

■その他
胸がつかえたような感じがあり、めまい、動機も伴う。口が渇く。
 
■注意点
冷え性の場合は合わない。

ぴったりだった方、漢方薬を扱う医療機関で相談される際の参考にしてみてください。
自分の症状とはちょっと違うと感じられた方は他にもいろいろな漢方が存在しますので、
調べてみてください。

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